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パッションフルーツについて
緑のカーテン
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緑のカーテン(グリーンカーテン)

緑のカーテン(グリーンカーテン)とは、建物の外側に植物を生育させることで建築物の温度上昇を抑制しようとするもの。
気化熱による継続的な温度抑制、遮光、目隠し等の効果とともに、植物鑑賞も楽しめる。家庭をはじめ学校や公的機関、工場でも用いられている。

鑑賞や生育観察、収穫等の目的を兼ねてアサガオやキュウリ、トマト、ゴーヤーなどが使われる。近年、花、果実、成長性などの魅力からパッションフルーツが注目されている。パッションフルーツは虫がつかず病気にも強く育てやすい。多年草ではあるが熱帯原産のため0℃を割る地域での冬越しは難しい。冬越しは根の凍結、霜、寒風対策が不可欠である。対策無しでも晩秋まで効果を期待できる。


[苗の手当て]
行灯仕立ての苗であれば5月中に手当てできればよい。ポット苗は大きくても30cm程度の為、できれば前年の11月迄に手当てし室内で育てると良い。屋外(地植え)へ出すタイミングは最低気温が10℃を超えた頃(ゴールデンウィーク前後)が目処、丈は60cmを超えたい。挿し木苗を作る場合には、9月末までに挿し木をするとよい。

[留意点]
3月から4月に屋外へ出される場合には、霜や冷気があたらない工夫をしましょう。幾日か寒さに当てると成長が止まり、再び成長が始まるまで最低2~3週を要する。
5月までは水の与えすぎに注意し、土の表面が乾いたら午前中に与える。

[冬越し]
本州では屋外での冬越しはあまりお勧めできません。挿し木苗を作ると良いでしょう。プランターなどは室内に取込、地植えの場合は鉢上げし取込む。冬は室内で楽しみ春に屋外に出す。取り込む際、主幹は1.5m位で切断し、横枝は葉1~2枚を残しピンチ(摘心)する。しばらくすると葉の付け根から発芽する。春になり成長が始まるまでは乾燥気味に管理する。
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[品種]
サマークイーン ルビーキング(仮称) イエロージャンボ
営利栽培高級品種 新品種
紫系 黄系紫系交配種(新種) 黄色
大玉種(球状) 大玉種(卵形) 大玉種(球状)
自家結実 自家結実 他家結実
食用に品種改良されたNo.1品種
主に奄美地方で生産される
成長力抜群、花付きも良い。
緑のカーテンに最適
花付きが良く花も大きい。成長力旺盛だが結実率は低い。グリーンカーテンに最適。
美味しく質量のある果実が魅力
耐寒性があり冬越しに挑戦するならこれ
他家結実種で受粉樹が必要。
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[受粉]

受粉後
絵筆などでおしべから花粉を取りめしべに受粉する。夏場は午前中、初夏、秋は午後に開花することもあり夕方までに受粉すればよいでしょう。
パッションフルーツには自家結実種と他家結実種があります。自家結実種とは同品種の受粉で結実する品種です。他家結実種とは他品種との交配で結実する品種です(相性有り)。アグリタウンでは自家結実種を扱っております。サマークイーン、ルビーキングは他品種との相性が良くいろいろな品種を結実させます。
6号鉢以上が望ましい。地植えもよい。

鉢の場合年に1回(4月~6月)根を傷めない程度に古い土を落とし1サイズ上の鉢に植え替えると良い。

赤玉土(6)、腐葉土(3)、パーライト(1)
表面が乾いたらたっぷり与える。水はけが悪いと根腐れの原因になる。冬だと根を凍らせ枯れる。
支柱

園芸用ネットや行灯仕立用の支柱(ホームセンター、100円ショップなどで手に入る)

施肥 月1回程度(緩効性化成肥料)
環境 日当たりの良いところ(リビング等)
関東での開花期は5月から10月。受粉後70日位で完熟し落下する。
30℃を超える日が続くと花芽が付かなくなる。10月受粉だと100日位で完熟する。
<果実や葉から健康診断>
1 結実した果実に皺が入る 水遣りが足りない。たっぷり与えましょう。
2 葉の色が黄緑色になる 水遣りを少し控えましょう。
3 葉が縮れたようになる 根腐れの危険があります。水遣りを控えしばらく乾燥気味に管理
しましょう。

 RICS  AGRITOWN